口座凍結解除後に別の銀行で新口座は作れました

一つの口座が停止措置を受けると、その人が持つ全ての銀行口座が凍結なり解約なりの措置を受けます。そして停止措置が解除されても、口座が引き続き使えることはなく、同じ銀行に新しい口座を作ることも拒否されるというのが基本です。

そこで気になるのはもう一生銀行口座は持てないのか、ということ。否、持てます。実際に新しい口座を持てました。

過去口座開設歴のない銀行であれば審査は通過する

口座の取引停止要請解除の後、ダメ元でしたが大手メガバン、ネット銀行、都市銀行と3つの銀行に新規口座開設を申し込みました。全て過去に取引履歴のない銀行です。

申込みは銀行で直接申請したものと、郵送で申請しましたがどちらも通過しました。おそらく申請方法で審査の内容は変わらないため、過去に開設歴がない銀行であれば開設できると考えられます。

すると全ての銀行で口座を開設することができました。VISAデビット対応の口座では、問題なくVISAデビットカードも発行してもらえました。VISAデビさえあれば一部制限はあれど、クレカと同じように使えます。

口座凍結に伴ってクレカの引き落としが滞り、クレカが解約→信用情報に傷が付き新規契約不可になってもVISAデビットで代替できるので助かります。

凍結リストに載ってる時は開設不可

自分の口座が凍結されてるタイミングで、別の銀行で口座開設手続きをしても開設することはできません。口座凍結リストというものが銀行内で共有されており、そこに該当する人物は審査で弾かれるからです。

そこで弾かれてしまうとその銀行で二度と口座が作れなくなる可能性も出てくるので、凍結解除がなされていないタイミングでワンチャンを期待し開設に動いてしまうと後々苦しくなってきます。気をつけましょう。

ダメ元で凍結中に申請するのも有りかも…

口座凍結中に1つの銀行で口座開設を試しましたが審査で落ち、開設することは叶いませんでした。上でも述べたとおり、金融機関に口座凍結リストが共有されておりそこに載っていると口座を作れません。もしくは作れた後に即凍結となると思われます。

ただ金融機関は全国に無数にあるため、地方の弱小銀行や信用金庫で口座開設のチャレンジをするのは有りだと思います。地方だと口座審査の基準がメガバンより緩い可能性や、独自の基準を持っていることがあるので口座が作れる可能性は0とは言えません。(限りなく0に近いとは思いますし、ある日いきなり凍結されるリスクもあります)

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